最近の看護師の傾向として、夜勤のない職場や土日の休日を重要視する看護師さんがとても増えております。
そんな中、福祉施設での看護師の仕事は病院のような重症患者がいない為、夜勤もなく、土日の休日がとれる職場が多く募集されています。
また、一般に福祉施設での看護師の仕事は、施設の入居者の方の健康管理が主な仕事です。
その為、食事や排泄の介助などの病院では一般的に看護師が行う肉体的にきつい仕事も、介護スタッフの方が代わりにおこなってくれる施設が多い様で、一般の病棟担当と比べても比較的楽な職場だと言われています。
その為、乳児期の育児を終えて、子供を学校に通わせながら、再び看護師の仕事に復帰を目指す主婦の方にはとても人気の高い職場です。
そして、高齢化により福祉施設での看護師の人材は、特に不足していると言われ、大変多くの求人が目に付きます。
最近は、看護師と介護士との収入にあまりにも開きが大きいことから、介護士の方の給料がベースアップしたと聞きますが、それでも看護師の収入の方が遥かに高く、好条件であることは間違いありません。
また、最近では社会情勢の不安から、男性看護師の数が増加しておりますが、男性の場合、担当する診療科や職場に限りがあり、どちらかと言うと女性看護師の方が有利ですが、福祉施設での看護師の求人においては、男性看護師の求人も豊富にあります。
そして、病院関係の職場では医師を始めとする医療関係の国家資格を持つ人材しかおりませんが、施設での介護士さんなどは医療とは違った異なった資格で、学校で学ぶことも違います。
その為、お互いをよく理解し尊重することが何よりも大切です。